1995-06-09 第132回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
この反省を踏まえ、平素から、地方公共団体との連絡調整要領の確立、実践的な共同訓練の積極的な推進、災害派遣時に利用可能な場外着陸場の確保等を図って万全を期していくことが必要ではないか。またさらに、災害救援活動の円滑な実施のための必要な権限、情報伝達の迅速化、効率化、災害派遣にかかわる装備品等の充実、こういう点が必要である。
この反省を踏まえ、平素から、地方公共団体との連絡調整要領の確立、実践的な共同訓練の積極的な推進、災害派遣時に利用可能な場外着陸場の確保等を図って万全を期していくことが必要ではないか。またさらに、災害救援活動の円滑な実施のための必要な権限、情報伝達の迅速化、効率化、災害派遣にかかわる装備品等の充実、こういう点が必要である。
そして、あなたの許可がなければ場外着陸できないけれども、その許可受けたかどうかもわからぬ、参事官がいなければわからぬ、これでは私はもう防衛庁の責任者として全く遺憾だと思うんですよ。
○山崎昇君 まあ、あなたは記憶ないし、どうだというけれども、言うならば事前に長官の許可がなければ場外着陸場として使用できないものを、仮にやらないでやったとすれば、これは大変なことになりますよ。
○山崎昇君 そして現地の諸君の話によると、八雲の飛行場というのはふだんそういうことになっておりませんから、防衛庁としては場外着陸場として扱っているというんですね。全国でただ一ヵ所だというんですね。それは、これは私どもの推定でありますが、千歳が有事で使えなくなった場合に大変だから今度八雲を使う演習を行ったんではないか、こう言われているわけです。
そのほか場外着陸用地として使われている分は各地にあろうと思いますけれども、この点は把握しておられますか。大体でけっこうです。
○住田政府委員 場外着陸で、ヘリコプター等で農薬を散布するときに学校とか川原を使用いたしますが、そういうものを除きますと、場外着陸でやっておりますのが五つございます。
○今井(榮)政府委員 おっしゃるように、正式に飛行場の設置告示をいたしまして、定期運航が行なわれておる飛行場以外に、場外着陸の許可で運航いたしておる飛行場がございます。
○今井(榮)政府委員 ただいまの、場外着陸場として指定していないところに離着陸しておるというケースはないと存じますが、なおよく調査いたしたいと思います。
○今井(榮)政府委員 ただいまのいわゆる場外着陸を常時さしております飛行場の例といたしましては、たとえば八丈の飛行場であるとか、あるいは今年から保安施設が完備しまして正式に設置告示を見た飛行場でございますが、従来は、たとえば函館であるとかあるいは釧路であるとかいうふうな飛行場につきましては、一応場外着陸という形で着陸さしておったわけでございます。